
プロジェクトの背景
シンガポールのRaffles Placec地区内でオフィス移転をされたいとのことで、新しいオフィスでITインフラの設計構築から工事作業まで全てワンストップでご対応させて頂きました。お客様からのご要望一覧
✔より高速なグローバルIP付きのインターネット回線にアップグレードしたい ✔既存のファイヤーウォールやスイッチやUPSなどのネットワーク機器を新オフィスへお引越して再設置設定作業 ✔オフィス全体をWi-Fiの電波をオフィスの隅々までカバーする無線LAN環境を作ってほしい ✔既存でご利用の電話回線を番号を変えずに新しいオフィスでも利用したい ✔既存の電話PBXシステムや電話機、ドアフォンを新オフィスへ引越して再設置設定作業 ✔新規にサーバーラックをリプレースしたい ✔LANケーブル、電話ケーブル配線工事とサーバーラック内のIT機器設置設定作業プロジェクト作業内容
1.お客様のご担当者の方との要件定義と新オフィスの現地調査
2.お引越しに関するタスクの棚卸とオフィスレイアウトのLANポイントのプロット作業
3.お客様へお引越しのお見積りご提案作業
4.施工業者によるオフィスの内装工事作業4.新オフィス内のLAN工事作業
5.Singtelの高速なグローバルIP付きのインターネット回線の引き込み作業6.広範囲にWi-FiをカバーするWi-FIアクセスポイントの設置設定作業
7.引っ越し当日にネットワーク機器、電話システム、ドアフォンのお引越しと再設置設定作業
8.IT機器の動作テスト実施後、お客様と最終確認と引き渡しプロジェクト全体の作業風景
■お客様のご担当者の方との要件定義と新オフィスの現地調査 ✔新オフィスの現地調査をさせて頂きました、以前のテナントさんがオフィスの現状回復(Office reinstatement)を行った後なので、オフィス内は家具も何もない状態です。現地調査ではサーバールームの確認や各部屋の構造、床や天井や壁の仕様を見ていき、どのようにケーブル配線工事をしていくべきか、どの場所に必要なITインフラ機器を取り付けるかなどを細かく確認させて頂きました。






プロジェクトの背景
シンガポールで既存の旧オフィスから新しいオフィスへお引越しをするので、現在旧オフィスで利用しているITインフラ機器を丸ごと全て新しいオフィスに移動したい。ご要望一覧
✓今回引っ越しをするついでに、インターネット回線の見直しを行いたい、業務上インターネット回線が使えなくなったら仕事にならないので、インターネットを止めない仕組を構築したい、Kawatecからインターネット回線を2回線引き込みとインターネットの冗長化設定の提案させて頂きました ✓Singtel グローバルIPアドレス付きインターネットの新規申し込みと設置作業 ✓Starhub グローバルIPアドレス付きインターネットの新規申し込みと設置作業 ✓社内のLANと電話ケーブル配線工事 ✓旧オフィスでご利用のIT機器全部のお引越し作業と新オフィスでの設置設定作業 移行対象機器:パソコン、65インチ大型モニター、Web会議システム、電話のPBXシステム、ルーター、スイッチ、アクセスポイント、サーバーラックなどKawatecからのサポート体制
日本人の営業1人、プロジェクトエンジニア2人体制でサポートさせていただきました。引っ越しに必要な要件定義からベンダー管理、スケジュール管理、作業当日の報告、トラブル対応まで全て日本語にて対応を行うことで、スムーズなコミュニケーションを実現致しました。プロジェクト作業内容
1.お客様のご担当者の方との要件定義
2.旧オフィスの現地調査
3.新オフィスの現地調査
4.新オフィスのケーブル工事
5.新オフィスに新規インターネットx2回線の引き込み
6.引っ越し作業
プロジェクト全体の作業風景
■お客様のご担当者の方との要件定義と新オフィスの現地調査 ●新しくお引越しされる新オフィスにお伺いさせて頂き、IT機器の設置場所やケーブル配線ルートを確認をさせて頂きました。現状では事務所内に家具などもなく、事務所になにもない状態です。










まずはしっかりとしたスケジューリングから
オフィスのリロケーションをご検討されているお客様との初めてのミーティングでは、ざっくりとしたスケジュールや、 お客様のイメージ、日本側の要望などを、ひとつひとつお客様と確認をしていきます。 また、オフィスのレイアウトやシステム、既存機器で活用できそうなものがないか確認します。 Kawatecでは「お客様のイメージ以上のご提案」をし、新オフィスの仕上がりが楽しみになるよう、日々邁進しております。 今回のリロケーションにつきましては、シンガポール現地での作業は勿論、ネットワークの構築やメールサーバーの設定など、 日本本社とのやりとりも多く、日本語と英語での対応が可能なKawatecならではの 安心&細やかなサポートを提供させて頂きました。 日本のIT担当者様とのTV会議の場面もありました! 日本側との細かなやりとりと、現地スタッフ様との細かい見積もりの調整、多数回にわたるミーティングを経て、 作業完了目標日の約3週間前に最終Confirmationを頂きました。 ハンドオーバーの3週間前のタイミングでのConfirmation。ここは、スピード感を大切にしているKawatecの腕の見せ所です。 オフィス丸ごとIT構築は、「しっかりとしたスケジューリング」が非常に大切なカギとなります。 Kawatecはローカルのデザイン会社(メインコンダクター)としっかり2人3脚でスケジュールを組み、 細かい変更事項もしっかりレイアウト図に落とし込みながら、作業を進めていきますので、 お客様からも安心してお任せいただけます。
インターネット回線と電話回線は事前にカワテックで手配
最初のミーティングの時点で新オフィスへの引っ越し日をお聞きしていたので、 インターネット回線と電話回線については事前に申し込みを行い手配しておりました。 このようなスケジュール調整も、100社以上のオフィスIT構築の実績のあるKawatecならでは、です。 (※インターネットは、通常開通まで1か月かかります。その間に回線業者による現地調査・配線作業・開通作業があります) 【Singtelによる配線作業の様子】

作業が本格的にスタート!まずは配線作業を行います。
そして作業が本格的にスタート! まずはデータケーブル(インターネットの有線LANケーブル)と電話ケーブルの引き込み作業です。 サーバールームから、各デスクやミーティングルームなど、お客様のご希望の場所に向けて 天井を通して配線して行きます。 【ケーブル作業時の現場の様子】


配線後はサーバーラック内に設定した機器を導入
【サーバーラック内のパッチング作業】 配線後は、サーバーラックの中に設定した機器を入れていきます。 ケーブルも綺麗にきっちりとまとめて格納していくので、どのケーブルがどこに繋がっているのかも 一目瞭然です。丁寧な仕事はお客様からも信頼頂いています。




電話ケーブル一本一本まで、丁寧に仕上げていきます
【電話ケーブル(junction BoxからPBX、各テーブルポートまで)】 電話ケーブル一本一本、各テーブルのポートのひとつひとつまで丁寧に仕上げていきます。



