ご要望一覧
1.施設全体のITネットワーク環境の構築作業(ファイアウォール、スイッチ、UPS、Wi-Fiアクセスポイント) 2.研修案内のデジタルサイネージ6台設置導入 3.会議や研修用のプロジェクター5台設置導入 4.施設受付に9枚の大型ビデオウォール設置導入 5.ITインフラ構築後のITインフラ全体の保守業務プロジェクト作業内容
1.お客様のご担当者の方との要件定義 2.建設会社の施設図面をもとにIT機器の選定やIT機器プロット図の作成 3.施設全体のITインフラ構築の計画や作業範囲を確定してお見積りご提案 4.建設会社により施設の建築工事作業開始 5.ITインフラ導入前の現地調査 6.必要なITインフラ機器の調達 7.施設全体のITインフラ設置構築作業 8.毎週1回の定期進捗確認と報告 9.IT機器の動作テスト実施後、お客様と最終確認と引き渡し 10.引き渡し後にIT保守サポートサービスのご提供を行う
プロジェクト全体の作業風景
■建設会社の施設の図面をともにIT機器の選定やIT機器のプロット図の作成 ✓計画された施設の図面を頂き、ITインフラで必要な機器の選定やプロット図を作っていきます。
■ITインフラ導入前の事前現地調査
✓2022年4月に施設全体の調査を行わせて頂きました。
✓図面をもとにサーバルームや各部屋の物理的な設置計画を立てていきます。
■必要なITインフラ機器の調達と出荷準備
✓ファイアウォール、スイッチ、UPS、Wi-Fiアクセスポイント、プロジェクター、サイネージやLANケーブルなどIT構築に必要な機器を調達して現地へ出荷準備をしました。
■施設全体のITインフラ設置構築作業
✓サーバルームのネットワーク機器の物理設置をしていきます。
✓カワテックエンジニアによるネットワーク機器設定作業
✓各フロアー合計8カ所に中継スイッチを設置して、設定をしていきます。
✓合計21台のPOE対応の無線アクセスポイントを施設内の天井や壁に設置していきます。
✓無線アクセスポイントを高所に設置する際はシザーリフトを使い安全に配慮して設置していきました。
✓研修案内のデジタルサイネージ6台’設置導入していきます。
✓会議や研修用の解像度の高いWi-Fi対応プロジェクター5台設置導入していきました。
✓電動スクリーンの稼働テストをしていきます。
✓大会議室のプロジェクターも設置していきます。
■施設受付に9枚の大型ビデオウォールの設置導入
✓建設会社にて事前にビデオウォールを設置するため壁に凹みをつけてもらい、電源やLANの口を用意してもらいました。
✓モニター9枚の壁掛け用にポップアップブラケットを設置していきます。
✓モニター9枚の物理設置を行っていきます。
✓設置後の映像出力のテストをしていきます。
■IT機器の動作テスト実施後、お客様と最終確認と引き渡し
✓最後にお客様にIT機器のご利用方法などを説明していきました。
■引き渡し後に継続的に年間保守サポートサービスを行わせて頂きます。
✓構築完了後にスイッチの故障が発生しましたが、カワテックエンジニアが保守サポートにて早急に復旧作業をさせて頂きました。
プロジェクトの背景
パソコンの動作が非常に遅く、仕事で困っているとのご相談をいただきました。提案・ソリューション
パソコンに搭載されているHDD(ハードディスク)をSSD(ソリッドステートドライブ)に換装するご提案をさせていただきました。 これにより、下記メリットを実現致しました。 – パソコン起動時間、動作速度の改善 – パソコンの軽量化 – 衝撃などによるデータ損失の影響の低下 また、お客様の業務への影響を避けるために、金曜日夕方にパソコンお受け取り→土曜日にSSD換装作業→月曜日にパソコンお引渡しを行いました。週末に作業を行うことで、業務への影響を最小限に留めることができました。 サポート体制 日本人の営業1人、セットアップ・修理専任ローカルスタッフ1人体制でサポートさせていただきました。要件定義から作業当日の報告まで全て日本語にて対応を行うことで、スムーズなコミュニケーションを実現致しました。プロジェクト作業内容
1.要件定義 2.お客様とのスケジュール調整 3.SSDの手配 4.パソコンお預かり 5.SSD換装作業 6.動作確認 7.パソコンお引渡しプロジェクト当日の作業風景
1.パソコンを分解しHDD(ハードディスク)を取り外します。
2.取り出したHDDと新しいSSDをクローンマシンに接続します。
3.ディスクのクローンを実行します。
4.SSDをパソコンに取り付け、パソコンを組み立てます。
5.動作テストを行い問題がないことを確認し、作業完了になります。
シンガポールにある日系大手企業様より、４０名収容可能なセミナールームのAVシステムの
導入のご依頼を頂きました。
セミナールームの要件としては、４０人収容可能なセミナールームで、社内トレーニングでご利用したい、
そのトレーニングを映像データとして保存できるようにし、何回でも閲覧できるようにしたい。
また年始の社長のスピーチや会社の重要なイベントなどを行う時は、セミナールーム内で撮影した動画を
リアルタイムで他の拠点にストリーミング配信できるようにしたいという内容です。
セミナールームの構築をご検討されていお客様との初めてのミーティングでは、要件定義を行い、
お客様のイメージひとつひとつ確認をしていきます。
要件定義を行った後にトレーニングルームのレイアウトを頂きオフィスレイアウト上に最適な機器の構成をデザインしていきます。
<お客様と現場打合せの様子>
お客様側との細かなやり取りと、仕入れ先ベンダーとの細かい見積もりの調整、数度にわたるミーティングを経て、
最終的にConfirmationを頂き、下記のようなAVシステムの導入工事決定となりました。
ここでは簡単に導入させて頂いたAVシステムの製品概要の説明をさせて頂きます。
1)Polycomのテレビ会議システム x １台
高画質・高音質で、目の前に会議相手がいるかのようにリアルな会議ができます。
テレビ会議の映像は１台の大型スクリーンに投影し、パワーポイントなどのプレゼン資料はもう１台の大型
スクリーンに投影できるように設定しました。
2)Hitachi製のレーザープロジェクター ｘ 3台
高画質な映像で投影が可能なFull HDのレーザープロジェクター3台を天井吊りで設置しました。
3)電動プロジェクタースクリーン x ３台
144インチ電動タイプのプロジェクタースクリーンを３台導入しました。
電動タイプなので、リモコン操作一つで操作が可能になりました。
4)ネットワークカメラ x 1台
セミナー、講演用にパン・チルト・ズームの3つの機能を持ったネットワークカメラを導入しました。
5)ネットワークビデオレコーダー x 1台
セミナーや講演の様子を録画し、ライブ映像を他拠点にストリーミング配信できるように
専用のネットワークビデオレコーダーを導入しました。
またテレビ会議室システムでを使った会議も録画できるので、重要な会議も録画も可能です、
録画した映像は、USBメモリーに保存することや自動でＮＡＳ（ネットワーク上のＨＤＤ装置）
にも転送可能です。
6)Extron製マトリックススイッチャー x 1台
マトリックススイッチャーでパソコンやテレビ会議システム、ネットワークビデオレコーダーなどの音声やビデオ映像などの信号を制御して自由自在にプロジェクタースクリーンにに投影出来ます。
7)タッチパネルコントロールシステム x 1台
タッチパネルコントロールシステムはAVシステムの全体のリモコンです。
タッチパネルコントロールシステム画面とExtronマトリックススイッチャーを組み合わせることにより、
プロジェクター、テレビ会議システム、音響システム、無線マイク、ネットワークカメラやネットワークビデオレコーダーを１つのタッチパネル画面で全て管理可能に設定しました。
8)無線マイク x 1台
無線対応のマイクにより、場所を選ばすにセミナーが可能になりました。
9)デジタルサウンドプロセッサー x 1台
デジタルサウンドプロセッサーを導入して本格的なサウンドの調整が可能になりました、
クオリティの高い音質が提供可能です。スピーチやアナウンス用のマイクの他、ＢＧＭや音楽を複数
入力しミックスすることができます、現場の環境、用途に合わせ適切なサウンド処理が可能になりました。
10)パワーシーケンサ x 1台
パワーシーケンサ（電源管理システム）を利用して、電源ケーブルの集約管理を行い、
雷保護機能で雷サージの流れを完全に遮断し、適切な電源管理をおこないＡＶシステム
を利用をできるようにしました。
<セミナ―ルームの様子>
