2021年3月3日 シンガポールでWi-Fiの電波を家の隅々まで行き渡らせるメッシュ(Mesh)Wi-Fiを使ってみよう!
メッシュ(Mesh)Wi-Fiって何?
最近シンガポールでも「メッシュWi-Fi」という単語をよく耳にすることが増えてきたかと思います。
メッシュWi-Fiの「メッシュ」とは、「網の目」という意味です。
部屋の中にメッシュWi-Fi対応の無線ルータとは別にサテライトと呼ばれる複数の専用中継器を設置することで、メッシュWi-Fiの機器同士が相互に補完し合いWi-Fiの電波が網の目(メッシュ)のように張り巡られて、Wi-Fiの電波を家の隅々まで行き渡らせることが出来るようになります。
メッシュWi-Fiはシンガポールでも2018年あたりから家庭用として使われるようになってきて、2021年以降は家庭内でメッシュWi-Fi機器が主流になると言われています。
家でWi-Fiを利用中にこんなことでお困りではないでしょうか?
- 特定の部屋だけWi-Fiがつながらない。
- 自分の部屋でスマートフォンやパソコンをWi-Fiに接続しているが読み込みが遅い。
- 壁やドアが電波を妨害してWi-Fiの電波が弱い。
- Wi-Fiルーターを買い替えたのにWi-Fi環境が改善しない。
Wi-Fiの電波が届かない場所が生まれてしまう理由は?
家でWi-Fiを利用できるようにする為には、「Wi-Fiルーター」を設置してWi-Fi環境を作る必要があります。
通常の一般的なWi-Fiルーター であれば、何もないところで50メートルの範囲は電波が届きます。
このときにWi-Fiルーターと端末の間に壁やドアなどの障害物がありWi-Fiの電波を妨害してしまい、Wi-Fiルーターから50メートル以内の場所でも、Wi-Fiの電波が届かない場所が生まれてしまうのです。
メッシュ(Mesh)Wi-Fiを導入して家の中の隅々までWi-Fi環境を快適にしよう!
今までのインターネット環境は「Wi-Fiルータ1台だけ」という構成が多かったかと思いますが、メッシュ(Mesh)Wi-Fiの機器構成はメッシュWi-Fi対応の無線ルータとは別にサテライトルータと呼ばれる2種類の機械で構成されます、メインルーターとサテライトルータの見た目はどちらも全く同じです。
①. 親機として動作する「メッシュWi-Fi対応のメインルーター」
②. 中継器として動作する「サテライトルーター」
このサテライトルーターは部屋の家の大きさに応じて複数台設置できます。
下記にご家庭の1例を挙げてみましょう。
3階建ての家をイメージして頂き親機となるメインルーターは1階の光インターネット終端装置に接続します。
メッシュWi-FIではさらに、2階の部屋にサテライトルーターを1台設置します。さらに、3階の部屋にもサテライトルーターを1台設置します。
2階と3階に設置したサテライトルーターはメインのWi-Fiルーターの分身のように働いてくれます。
この3台のルーターがお互いに連携して大きなWi-Fiゾーンを作り出し、電波が届く範囲が広がるため、途切れやすかったWi-Fi環境が安定します。
「ある部屋だけWi-Fi電波が悪い」というご家庭は、メッシュWi-Fiを導入することで劇的にWi-Fi環境が改善されるでしょう。
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