マレーシアで電話番号を申し込みする際のポイントをご紹介-カワテック(マレーシア)のブログ記事です。

2019年8月9日 マレーシアで電話番号を申し込みする際のポイントをご紹介

2023年10月にマレーシアの法人向け電話回線プランの記事を更新しております。
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【最新版】マレーシアで法人向け電話回線プランの選定ポイントを解説!

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今回はマレーシアで法人向け電話番号のプラン選定と申込み、

導入の仕方について情報を共有いたします。

 

 

マレーシアで新規オフィス開設やオフィス移転をするにあったって、

必須の存在である電話回線ですが、例えばこんな質問がよくあります。

 

「どの電話回線のプランに申し込みすればよいのか?」

「電話回線は何本必要でしょうか?」

「電話回線の申し込みはどのようにすればよいですか?」

「どのように国際電話をかけるの?」

「Fax回線はどのようにすればよいですか?」

「電話交換機(PBX)はどのように導入すればよいですか?」

 

■マレーシアの主な電話回線提供会社のご紹介

法人向けの電話回線を提供している会社はテレコム・マレーシア(Telekom Malaysia)

がほぼ独占状態となっております。

 

■テレコム・マレーシア(Telekom Malaysia)とは?

 

1946年に創立された国営の通信会社です。

マレーシアでは第1位の電気通信事業者で、アナログ電話回線やISDNの他に、

光ファイバー対応のインターネットや携帯電話のサービスもも展開しております。

 

■テレコム・マレーシア(Telekom Malaysia)の電話回線2つのプランについて

電話回線を申し込む場合、マレーシアでは大きく『アナログ回線』と『ISDNデジタル回線』

の2つの電話回線のプランがあります。

どちらの電話回線サービスを選択するかにより使用する電話交換機や電話機なども変わってきます。

 

1)アナログ電話回線サービス

現在でもマレーシアでは一般のオフィスで多く利用されている回線で、銅線(メタル線)を使って接続します。

マレーシア国内通話料金は最初の2分間が8セントで、その後は1分毎に4セントとなっています。

 

アナログ電話回線サービスはこんなお客様に適切です。

✔小規模なオフィス

✔Sohoでのご利用に

✔店舗やレストランなどでのご利用に

 

2)ISDN電話回線サービス

伝送方法をデジタル化することによってノイズに強く、高音質な通話ができるデジタル回線です。

テレコム・マレーシア(Telekom Malaysia)でのISDNの最大チャンネル数は8チャンネルからとなります。

1本のISDN回線契約で8通話分の通話チャンネルを利用できることが最大のメリットです。

外線通話用に8チャンネル利用できて、通話と共有でFAX回線としてもご利用できます。

 

ISDN電話回線サービスはこんなお客様に適切です。

✔中小規模、大規模のオフィス
✔複数の部署がある場合
✔担当者を直通で呼び出したい場合

 

■アナログ電話回線をお申込みする際の電話回線数を決める目安は?

電話回線数を決める目安は、オフィスで同時に何人が通話することができれば業務上支障

ないかを基準に決めていきます。

例えばオフィスに10名の従業員がいて、従業員全員が常に外部と通話する必要があれば、
10通話分(10チャンネル=10電話回線)が必要です。
しかし、10人中ピーク時に同時に通話できる人数が最大でも3人程度ということであれば、
3通話分(3チャンネル=3電話回線)を申し込めばよいことになります。

もしFax回線も必要であれば、1チャンネル=1回線をFax用に申し込みます。
一般的には、従業員の人数の3分の1程度を目安として電話回線数を決めるのが一般的

となります。

 

 

 

■電話機の台数を決める目安は?

オフィスに設置する電話機の台数は、一般的にはデスクの数と会議室数が目安と言われています。

例えば下の図では従業員が10人いてデスクが10台あり、会議室が1部屋であれば合計で11台の

電話機が必要なケースです。

事前に何台の電話機が必要かを確認してみるとよいかと思います。

 

 

■テレコム・マレーシア(Telekom Malaysia)のコールハンティングサービス(代表番号サービス)とは

コールハンティングサービス(代表番号サービス)は、複数の電話回線を申し込んだ中で

1つの番号に『代表番号』を付与し、代表番号が通話中の状態でも、

申し込んだ電話回線のグループの中から空いている電話番号に自答的に接続してくれるサービスです。

実際には「副回線」といわれる代表番号とは異なる番号が全ての電話回線に別々に付与されているので、

代表番号に着信があった場合は、交換機が空いている「副回線」に着信をかけています。

これにより代表番号に複数の着信があっても、グループ内の電話機で対応することができます。

 

例えば03-5555-0001を『代表番号』に設定した場合、この代表番号に電話をすると着信し通話中となります。

次に03-5555-0001が通話中の場合は03-5555-0002に着信が流れます、03-5555-0001と03-5555-0002

が両方とも話中ならば、03-5555-0003まで流れて着信をします。

従って代表番号の03-5555-0001に電話をかけると同時に3通話分着信ができるということになります。

 

下の図はコールハンティングサービス(代表番号サービス)の例です。

申込した電話回線
代表番号 03-5555-0001
副番号 03-5555-0002
副番号 03-5555-0003

 

下のように自動的に着信が流れていきます。

 

■テレコム・マレーシア(Telekom Malaysia)のISDN直接ダイヤルイン方式とは?

ISDNサービスにはDDI(ダイレクト・ダイヤル・イン)サービス

というものがあり、個別に追加の電話番号を発行してもらい、

電話番号を個々の電話機に割り当てることができます。

それにより外部からの着信時に電話機へ直接着信させることができます。

電話番号ごとに電話を鳴り分けることで、担当部署や担当者への直接ダイレクトに

着信と通話が可能となります。

これにより担当への取次の手間も省け、目当ての人に直接電話を掛けることができます。
ダイヤルインは会社内に複数の部署がある会社にメリットがあります。

 

■マレーシアから海外への国際電話する方法は?

現在ではほとんどの方が携帯電話やパソコンでLINEやSkypeやWhatsappなどのアプリ

を使って国際通話をしているかと思いますが、

念の為固定電話を使ってマレーシアから海外へ電話やFAXをご利用頂く方法をお伝えします。
例えばマレーシアから日本へ国際電話をする場合に、日本の国番号(81)の前に『00』を

付ければ通話が可能です。

 

例えば日本の電話番号(03-8888-7777)に電話したい場合は、

0081388887777

とダイアルします、ちなみに00発信の際、日本への通話の際はRM1.80/分

の料金となっております。

 

■Kawatecはマレーシアで法人用の電話回線や電話交換機(PBX)の導入支援まで

ワンストップでサービスのご提供をしております。

 

カワテックでは電話回線は現地マレーシア最大の通信業者のテレコム・マレーシア(Telekom Malaysia)

の代理店として活動しております、お申し込みから開通までをマレーシアに地域密着した

地場に根付いたサービスを行っているカワテックが全て熟知しているからこそスピーディ&ストレスフリー

で電話回線を導入をするこができます。

 

電話回線に関しての詳しいサービス内容等については、カワテック マレーシア法人営業担当の小澤(おざわ)

までご連絡をお願いいたします。

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