【最新版】マレーシアで法人向け電話回線プランの選定ポイントを解説!-カワテック(マレーシア)のブログ記事です。

2023年10月15日 【最新版】マレーシアで法人向け電話回線プランの選定ポイントを解説!

 

マレーシアで新規に事務所や店舗や工場、倉庫を開設したり移転をする際に電話回線の手続きが必ず生じます、将来的に電話回線のプランの見直しを検討されている方もいるかもしれません、今回は2023年の最新版のマレーシアで法人向け電話回線のプラン選定と申し込み、導入方法について情報を共有いたします。

 

こんなことで困っていませんか?

マレーシアではどの電話回線のプランに申込みすればよいのか?

うちの会社は電話回線は何本必要でしょうか?

✅DDIって何?

 

マレーシアの主な電話回線提供会社のご紹介

法人向けの電話回線を提供している会社はテレコム・マレーシア(Telekom Malaysia)、マキシス(Maxis)、タイム(TIME)がありますが、がテレコム・マレーシア(Telekom Malaysia)がほぼ独占状態となっております。

 

テレコム・マレーシア(Telekom Malaysia)とは?

●テレコム・マレーシア(Telekom Malaysia)は1946年に創立された通信会社です、マレーシアでは国内最大規模の通信会社で、デジタル電話回線やSIPトランキングの電話回線などの電話回線のインフラの他に、光ファイバー対応のインターネット回線やに携帯電話、SIMカードのサービスも展開しております。電話回線はユニファイ(UniFi)というブランドでサービス展開しており、マレーシア国内全域でサービスを提供しています。

 

テレコム・マレーシアの電話回線2つのプランの解説

電話回線を申し込む場合、マレーシアでは大きく『デジタル電話回線』『SIP電話回線との2つの電話回線のプランがあります。どちらの電話回線サービスを選択するかにより使用する通話デバイスなども変わってきます。

 

デジタル電話回線(Simple Voice Plus)

現在マレーシアで多く利用されているデジタル電話回線でUniFiの光ファイバーのインフラを利用した電話回線サービス、電話番号は最小で1つから申請が可能ですすぐにマレーシアで現地の固定電話番号が欲しい法人様10名以下の小規模オフィス店舗でのクレジットカード端末用などに最適なプランです。

 

こんなお客様に適切です

✅10名以下の小規模オフィス

✅オフィスでのFax回線用

✅クレジットカード端末用

 

【デジタル電話回線(Simple Voice Plus)の費用】

ここでは最小のプランSimple Voice Plus30の費用を記載しております

項目 料金 補足事項
月額費用 基本料金 RM30/

1回線

  • 最低契約期間は12カ月(1年)となります。
通話料金 従量課金
  • 通話料金は従量課金となります。

-固定電話同士の通話料金:3cent/毎分

-携帯電話への通話料:12cent/毎分

※上記に記載されている価格は2023年10月時点の価格となります。申込時期により価格は変更されますので、あくまでも目安としてお考え下さいませ。

 

SIP電話回線(Multi-Line SIP)

既存で利用中のUniFiのインターネット回線経由で電話回線を使用可能にするサービス。

最小購入チャンネル数は4チャンネル(同時に4通話使える)からとなるので、業務で電話を多用する会社にお勧め。

標準で30個の外線電話番号(DD)が付属しております、個々の電話機に外線電話番号を割り当て、外部からの着信時に電話機へ直接着信させることができます。

 

こんなお客様に適切です

✅10名以上の中規模オフィス

✅担当者を直通で呼び出したい

✅部署ごとで着信させたい

 

【SIP電話回線(Mulit-Line SIP)の費用】

ここでは最小のプランTM Multi-Line SIP Liteプランの費用を記載しております

項目 料金 補足事項
月額費用

基本料金 RM180

/1カ月毎

  • 最低契約期間は12カ月(1年)となります
通話料金 従量課金
  • 通話料金は従量課金となります。

-固定電話同士の通話料金:3cent/毎分

-携帯電話への通話料:12cent/毎分

DDI(ダイレクト・ダイヤル・イン) バンドル
  • プランのバンドルで30個の電話番号が発行されます。
※上記に記載されている価格は2023年10月時点の価格となります。申込時期により価格は変更されますので、あくまでも目安としてお考え下さいませ。

 

電話回線をお申込みする際の回線数を決める目安は?

電話回線数を決める目安は、オフィスで同時に何人が通話することができれば業務上支障ないかを基準に決めていきます。例えばオフィスに10名の従業員がいて、従業員全員が常に外部と通話する必要があれば、10通話分(10チャンネル=10電話回線)が必要です。しかし、10人中ピーク時に同時に通話できる人数が最大でも3人程度ということであれば、3通話分(3チャンネル=3電話回線)を申し込めばよいことになります。もしFax回線も必要であれば、1チャンネル=1回線をFax用に申し込みます。一般的には、従業員の人数の3分の1程度を目安として電話回線数を決めるのが一般的となります。

 

 

テレコム・マレーシア(Telekom Malaysia)のDDI(ダイレクト・ダイヤル・イン)サービスとは?

テレコム・マレーシア(Telekom Malaysia)のSIPトランキングにはDDI(ダイレクト・ダイヤル・イン)サービスというものがあり、個別に追加の電話番号が発行ができて、電話番号を個々の電話機に割り当てることができます。それにより外部からの着信時に電話機へ直接着信させることができます。

電話番号ごとに電話を鳴り分けることで、担当部署や担当者への直接ダイレクトに着信と通話が可能となります。

これにより担当への取次の手間も省け、目当ての人に直接電話を掛けることができます。ダイヤルインは会社内に複数の部署がある会社にメリットがあります。

 

マレーシアから海外への国際電話する方法は?

現在ではほとんどの方が携帯電話やパソコンでLINEやTeamsやWhatsappなどのアプリを使って国際通話をしているかと思いますが、念の為固定電話を使ってマレーシアから海外へ電話やFAXをご利用頂く方法をお伝えします。例えばマレーシアから日本へ国際電話をする場合に、日本の国番号(81)の前に『00』を付ければ通話が可能です。

 

例えば日本の東京の電話番号(03-8888-7777)に電話したい場合は、

0081388887777

とダイアルします、ちなみに00発信の際、日本への通話の際はRM1.80/分の料金となっております。

 

マレーシアで法人用電話回線の導入支援ならカワテックにお任せ!

カワテックでは現地マレーシア最大の通信会社のテレコム・マレーシアのユニファイ(UniFi)の代理店として活動しております、お申し込みから開通まで熟知していますのでスピーディ&ストレスフリーで電話回線を導入をすることができます。電話回線に関しての詳しいサービス内容等については、カワテック営業担当までご連絡をお願いいたします。

 

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