【Windows11特集】企業で利用するパソコンはいつWindows11へアップグレードすべきか? カワテックが気になる疑問にお答えします!-カワテックのブログ記事です。

2021年11月13日 【Windows11特集】企業で利用するパソコンはいつWindows11へアップグレードすべきか? カワテックが気になる疑問にお答えします!

 

シンガポールでも正式に2021年10月5日にWindows11が入手可能となり、Windows11の導入を計画されているところは多いのではないでしょうか?

しかし、社内の独自の基幹システムとの互換性やその他のソフトウェアとの相性など心配な点がたくさんあるので、

いつWindows 11へ移行すべきか、切り替える際に何を注意すべきかお悩みではないでしょうか?

この記事では、シンガポール法人のIT担当者がWindows 11を導入する際の疑問についてお答えします。

 

会社で使っているパソコンを今すぐに慌ててWindowsアップグレードする必要はない

新OSのWindows 11はタスクバーやスタートメニューなどのデザインは大きく変わりましたが、基本的な機能はWindows10と大差はありません。

Windows11への無償アップデート期間も長期間で設定されると想定されますし、旧Windows10のサポート終了は約4年後の2025年10月14日です、慌ててアップグレードをする必要はないと言えます。

特に企業でパソコンをご利用される場合、何のテストや検証もせずにアップグレードをしてしまうと、必要なソフトウェアなどが使えずに業務に支障がでる懸念もありますので、移行時には次の注意点3つを確認しよう。

 

Windows11への移行時の注意点3つ
Windows11にアップグレードに満たすハードウェア要件を満たしているかを確認しましょう

思った以上に対応するパソコンの最小要件がWindows10と比べると厳しくなっています。

特にCPUに関しては、2016年8月に販売された第7世代Core以降のCPUが必要となっています。

 

下記はWindows 11をインストールするのに必要なスペックです。

プロセッサー 1ギガヘルツ(GHz)以上で2コア以上の64ビット互換プロセッサ、またはSystem on a Chip(SoC)
メモリー 4GB RAM
ストレージ 64GB以上の記憶装置
システム ファームウェア UEFI、セキュア ブート対応
TPM トラステッド プラットフォーム モジュール(TPM)バージョン 2.0
グラフィックス カード DirectX 12 互換のグラフィックス / WDDM 2.x
ディスプレイ 対角サイズ9インチ以上で8ビットカラーの高解像度(720p)ディスプレイ

 

会社で利用するシステムやアプリケーションの互換性があるかどうか?

社内で利用するシステムやアプリケーション、ソフトウェアがWindows11と互換性があるかをチェックしましょう。

特にその企業の独自の基幹システムや社内システムなどを利用している場合は互換性の注意が必要です。

Windows 11へ移行する前にシステムベンダーに確認しましょう。

 

パソコン周辺機器が対応可能かを確認する

周辺機器がWindows 11に対応可能かどうかも確認すべき事柄です、周辺機器といっても多数存在します、例えばプリンター、スキャナー、外付け記憶装置、スマートフォン、タブレット、カメラなどです。比較的新しい周辺機器であれば、使えなくなる可能性は低いですが、昔から長年利用してるような周辺機器ですと使えなくなる恐れがありますので、

Windows11に互換性があるかを確認したほうがよいでしょう。

 

Windows 10からのWindows11のアップデートでデータはどこまで引き継がれる?

基本的なデータは引き継がれますが、アップデートする場合はバックアップを取るようにしましょう。

 

現時点でWindows11に引き継がれることが確認されているデータの一覧です。

  • ローカルファイル内のフォルダやファイル
  • Windows 10のアカウント情報
  • デスクトップ上のファイルやショートカット
  • Windows 10のOutlookなどのメールアプリに登録したメールアカウント情報や送受信履歴情報
  • Microsoft Edgeのお気に入り、履歴

※Windows 11に対応していないアプリケーション、ソフトウェアは引き継がれない可能性がありますので注意が必要です。

 

これから新規にパソコンを購入する場合、Wndows10とWindows11のどっちにすべき?

Windows11を導入するためには、各種ソフトウェアの動作検証や運用方法を決める必要があるので、

会社の規模にもよりますが、多くの会社でWidows11の導入準備ができるのは、

2022年~2023年の間だと考えられます。

ということで、当面の間はWindows10での運用でよいかと思います。

ただし、これから購入するパソコンは将来的にWindows 11にアップグレードができる仕様のパソコンを選択するとよいでしょう。

 

シンガポールでWindows 11の導入支援のワンストップサービスをご提供しております

Windows 11導入に関してのご相談はカワテック法人営業担当までご連絡をお願いいたします。

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