2019年8月11日 まだまだ根強いオンプレミス、シンガポールで中小企業向けサーバーを購入する際のポイント
そもそもサーバーって何?
サーバーってよく耳にしますが、日常生活でよく使うサーバーといえば、事務所などにもよくある「ウォーターサーバー」がありますよね。
ウォーターサーバーは水をserve(供給)といったように、何かを供給する装置という意味で、ITの世界で使用されるサーバーも業務システムや共有ファイルやメールなどのシステムを供給する装置というように考えることができます。
サーバーとパソコンの違いとは?
意外かもしれませんが、サーバーとパソコンのハードウェアの構成は基本的には同じです。サーバーもパソコンも分解してみると分かりますが、共通する「マザーボード」「HDD(SSD)」「メモリー」「CPU」という4つの主要部品から構成されていいます。
だったら普通のパソコンでもサーバーの代用になるのではと思いますよね。
個人レベルで利用することを前提とした用途であればパソコンでも良いのですが、企業では複数のユーザーが同時に使いサービスを止めることが許されません。
そうです、サーバーに求められるものは次の2つです。
- 24時間連続稼働する耐久性
- 保存されるデータの安全管理
サーバーに使われるOSとは?
サーバーは多くのユーザーにサービスを提供するという用途ですので、それを満たすために「Windows Server」や「Linux」というサーバーOSが使われます。
ちなみに現在のWindows系サーバーOSの最新版はWindows Server 2019です。一般のWindowsやMacのOSがサーバーとして使われることはありません。
シンガポールで代表的な、サーバーのメーカーのご紹介
HPE Proliantサーバー, Dell PowerEdgeサーバー, IBMサーバーがシンガポールでは最も多く流通しており、1台数千ドル台から数万ドル台の高機能なモデルまで幅広い商品ラインナップがあります。
HPEのProliantサーバーがお勧め
サーバー用途や規模に応じて幅広いサーバー製品ラインナップを提供するHPEサーバーは、きめ細やかなパーツ構成の柔軟性や進化した自働化機能、高温の条件下での安定稼働など、ユーザー視点に立った製品となっています。
ほとんどのケースで最適なサーバーをHPE ProLiantシリーズから見つけることが出来ます。
カワテックではHPEのProliantサーバー製品を数多くの企業様へご提案から導入を行っております。
HPE Proliantの製品の特長
HPE Proliant はMLモデルとDLモデルがあります。
- MLモデルは内部拡張性を重視した、タワー型の製品です。
- DLモデルはサーバラックにマウントできるラックマウント型の製品です。
製品の仕様によってML30やML350などの製品名があります。数字が大きいほど高い拡張性と機能性が高くなっています。
会社の規模別にサーバーの選定を行う
規模別に設置場所・用途に合わせてタワー型、ラック型をお選び頂けます。
<小規模なオフィス(10名程度)> | |
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HPE ProLiant ML30 Gen9(タワーサーバー) | HPE ProLiant DL20 Gen10(ラックサーバー) |
弊社推奨構成: |
弊社推奨構成: |
<中規模なオフィス(30名程度)> | |
HPE ProLiant ML350 Gen10(タワーサーバー) |
ProLiant DL360 Gen10(ラックサーバー) |
弊社推奨構成: |
弊社推奨構成: |
HPE Proliantサーバーの導入であればカワテックにお任せ!
カワテックではシンガポールで日系中小企業向けに様々な種類のHPE Proliantサーバーをお取り扱いしております。
サーバーの選定からオプションで、サーバーに必要なバックアップ機器やUPSの選定も行っており、サーバー環境を丸ごとワンストップでご対応いたします。
またサーバー導入だけではなく、オフィスのネットワークの構築も一緒に設計、構築できますので、オフィスIT環境全体を総合的にサポートすることも可能です。
シンガポール明成商会様の業務用サーバー導入事例をご紹介
シンガポール明成商会様向けに販売管理システム向けのサーバーを導入させて頂いた事例をご紹介いたします。
⇩(事例は下記をクリックしてください)
中小企業向け業務用サーバーのお悩みについては、カワテック法人営業担当までご連絡をお願いいたします。