2020年9月22日 社内サーバーのクラウド構築・移行はMicrosoft Azureにお任せ!
社内サーバーの運用について、こんな事で困ってないですか?
- ファイルサーバーが容量不足になることが多い
- データの損失時、復旧に手間・時間がかかる
- 社内システムに社外からアクセスができない
- サーバーの動作が不安定で日々のメンテナンスが大変
→Microsoft Azureクラウドサーバーへの移行をおすすめします!
Microsoft Azureクラウドサーバーとは?
マイクロソフト社が提供するプラットフォームを利用した、クラウド型のサーバーです。Windows ServerやLinuxサーバーなど、細かいバージョンを指定して構築することができます。
構築や設定作業はAzureが用意したウェブページの管理画面から行うことができ、ハードウェアの購入・管理は一切不要です。
Azure管理ポータル例
特徴・他社製品との違いは?
安定性
構築したサーバーは冗長化のために複数の拠点で分散運用されるため、ほとんど停止することなく稼働します(SLA99.99%以上)。バックアップも好きなスケジュールを設定可能で、復元も1ステップでできます。
安全性
Azureは他社類似製品を上回る90以上のコンプライアンス認定を受けています。各種国際基準のセキュリティポリシーをクリアしており、第三者機関によってセキュリティ管理に問題がないことが保証されています。
VPNを使用することでサーバーとの通信は全て暗号化されるため、データの盗難などの被害を防ぐことができます。また、社内と社外のどちらからも安全にサーバーにアクセスできます。
柔軟性
従量課金方式を採用しているため、利用した時間やデータ量によって毎月の支払いが決まります。加えて、必要であればサーバーのスペックを簡単に変更することが可能です。例えば、人が増えてファイルサーバーの容量が追加で必要になった時は、たった10分のリモート作業で容量を増やすことが可能です。
安定×安全×柔軟の三要素で保守の手間を大幅カット!
Kawatecに依頼した際の作業の流れは?
①現地調査
オフィスにご訪問させていただき、現在のIT機器のモデルや、ネットワーク構成等を調査致します。
②お見積り
調査結果をもとに、お客様にとって一番最適なお見積り・ご提案させていただきます。
③導入
お客様の業務に影響を与えないように、事前にスケジュールをご相談させていただき、IT機器入れ替え作業を行います。入れ替え後に、古い機器に関しては弊社で廃棄させていただくことが可能です。
④保守
導入後は弊社のIT保守サポートをご提案させていただいております。構築を通してお客様のIT環境を熟知することで、構築から保守へと無駄のないサポート体制を取らせていただくことが可能です。
サーバー移行プロジェクト例
機能 | 社内サーバー
(入れ替え前) |
Azureサーバー
(入れ替え後) |
入れ替え効果 |
OS | Windows Server 2003 | Windows Server 2019 | 最新のOSになることで、保証期間が延長され、安全にサーバーを使用することができるようになった。 |
社外からのアクセス | 不可 | 可能 | Azure VPNサービスによって、インターネットが繋がる環境であればどこからでもファイルと社内システムにアクセスできるようになった。 |
バックアップ | NASに専用ソフトを用いてバックアップ | 管理画面でバックアップのスケジュールを設定 | これまでは毎年バックアップソフトのライセンスを更新したり、NASのHDDが壊れて入れ替えを行ったり、バックアップ容量がたりなくなったりして、対応が大変だったが、その手間が全てなくなった。 |
UPS/サーバーラックなど周辺機器 | あり | なし | ビルの停電対応や、UPSやPDUの故障対応が全てなくなった。 |
保守/支払い | 毎年それぞれの機器のサポートやライセンスの更新手続きが必要 | 毎月一括でMicrosoftに支払う | 各々のベンダーに連絡して更新していたが、Microsoftへの毎月の支払いのみになった。使用しない機能に関しては、月単位で更新の停止ができるようになった。 |
社内サーバーのクラウド構築・移行サービス (Microsoft Azure)はカワテックにお任せ!
ご質問等なんでもお気軽にお問い合わせくださいませ。日本人スタッフが対応させていただきます。
シンガポールの日系ITサポート専門会社のカワテック (kawatec.com)
Azureに関して、以前のマンゴスティン倶楽部の記事内でも紹介しております。
KawatecによるPC Support コラム ーvol.25ー – Mangosteen Club