2020年1月8日 【メディア掲載】マンゴスティン俱楽部のITコラムでカワテックの記事『シンガポールでパソコンを安全に処分する方法』が掲載されました。
【メディア掲載】シンガポールのマンゴスティン俱楽部の2020年1月号のビジネスITコラムで
『シンガポールでパソコンを安全に処分する方法』の記事が掲載されました。
投稿日:2020年1月1日
<記事内容>
シンガポールでパソコンを含めたIT機器を安全に処分する方法
今回はシンガポールにおけるパソコンを含めたIT機器の破棄処分方法についてお話します。
「データ流出が心配で処分できなかった」や「そもそもパソコンの捨て方がわからなない」などのお悩みにお答えいたします。
パソコンを初期化しただけでは危ない。
パソコンを破棄する際に「壊れたパソコンだから大丈夫」「フォルダーを削除したから大丈夫」
「パソコンを初期化(リカバリー)やフォーマットしたから大丈夫」と考えているお客様が多いのですが
、壊れたパソコンやフォーマットしたパソコンでも専用のデータ復旧ソフトを利用すれば、
データを読み取られる可能性があります。安易な考えで間違った処分方法を選択すると、
データが流出してしまう可能性もあります。
データ完全消去&処分サービスとは?
パソコンやサーバーなどIT機器のデータ消去や機器自体の破棄処分を行う法人向けのサービスを提供している会社があります。通常はデータ消去施設で作業が行われ、作業報告書が発行されています。
安心・確実なデータ消去方式
一般的には下記の2つのデータ消去方式を利用してデータ消去を行います。
1)上書消去方式
専用のデータ消去ソフトで任意のデータを3回上書きして、データを消去していく方式です。
2)磁気データ消去方式
磁気データ消去マシンを使用して、強力な磁気を照射することによってハードディスク上の磁気に記憶されたデータをわずか数秒で破壊、完全消去し、復元不可能な状態にします。
これは物理的に破壊する方法や専用ソフトウェアで無効データを上書きする方法に比べ、素早い消去が特徴です。
ソフトウェアによる方法は、上書きに数時間も掛かるため消去作業の効率が悪くなります。
また、物理的な破壊では、破壊部分以外のデータが残されているため完全な消去はできません。