2020年2月2日 【メディア掲載】マンゴスティン俱楽部のITコラムでカワテックの記事『シンガポールでLAN配線工事をするには』が掲載されました。
【メディア掲載】シンガポールのマンゴスティン俱楽部の2020年2月号のビジネスITコラムで『シンガポールでLAN配線工事をするには』の記事が掲載されました。
<投稿日:2月1日2020年>
<記事内容>
シンガポールでLAN配線工事をするには
今回はシンガポールでのLAN配線工事について説明しましょう。オフィスの新設はもちろん、
レイアウトの変更、既存のLAN環境のスピード見直し・改善、セキュリティカメラや無線LANの機器を天井に設置するといったときに工事が必要になります。
社内LANをギガビット化。ケーブル規格はCAT6以上がお勧め
LANケーブルには、Cat5, Cat5e, Cat6, Cat6e, Cat6aといった規格があり、通信速度と伝送帯域が異なります。伝送帯域とは水が流れるパイプのようなもので、伝送帯域が大きいほど伝送データ量が大きくなります。伝送帯域に余裕がないとノイズの影響を受けやすくなり、通信速度の低下や通信が不安定になることもあります。
Cat5規格のLANケーブルは、通信速度が0.1Gbpsしかありません。サーバーやパソコンがギガビット通信に対応していても、スイッチングハブとLANケーブルが対応していなければ、最高の通信パフォーマンスを発揮することはできません。
Gat5e規格は、通信速度は、1Gbpsですが、伝送帯域が100Mhzと余裕が無いので多くのデータを送ることができません。そこでお勧めなのが、CAT6規格(通信速度1Gbps以上・伝送帯域250Mhz以上)のLANケーブルです。
LAN配線工事のお悩み解決までの流れ
LAN配線工事をご希望の場合、まずはお電話かお問い合わせフォームからご相談ください。
カワテック担当者がお客様のご要望、問題点などをうかがい、必要に応じて現地を下見します。その際、オフィス図面などがあると、どこに配線が必要なのかがわかりスムーズです。工事では、ネットワーク機器(ルーター、サーバー)から端末(パソコンやプリンター)まで配線工事を行います。例えば、オフィスの床がOAフロア(Raised Floor)の場合は、床下に配線を行い、端末位置近くの床からケーブルを出して端末まで配線します。LANケーブル1本でカバーできる100メートルを超えた場合は、必要に応じて中継用スイッチを設置、ルーターやスイッチ、端末に接続できるように、LAN用モジュラージャック(RG45)を両端に施工。ケーブルテスト、接続動作確認などを行い、最後にお客様に確認をして頂き作業は終了です。