2020年5月30日 自律型組織xチームワークを形成する(2020年6月 社長の月次コラム)
新型コロナウィルスによる影響で在宅勤務にてITサポートを行っておりましたが、
2020年6月2日から、カワテックはシンガポール政府より公表されたSafe Managementに
則って営業を再開することになりました。
シンガポールのサーキットブレーカー中も仕事の行い方も社内勤務から在宅勤務という慣れない環境に変えないといけないし、とにかく外部環境の変化が激しい時代です。
在宅勤務やリモートで仕事をすることが当たり前になれば、社員さんには自発的に考え行動する力が求められます、
指示がないと動けないという社員さんであれば成長することができず、社員一人ひとりが仕事を積極的に自分事と捉えることが求められます。
社長は自分一人の力でどうにか解決するというやり方を卒業して、もうこれ以上社長一人の力で会社を成長させることができないと素直に諦める、社長一人の力では解決できないという事実をチームで共有し、みんなの知恵で解決していく。
カワテックは6月から新たに自律型組織xチームワークの形成をスタートしていきます。
経営者は「結果に対する責任」を負います、経営者はチームに任せた以上その全ての結果に対しては経営者が責任を負うのが当然です。
社員さんは「果たす責任」を負います、つまり途中で諦めたり投げだずにやり切る責任を負うのです。
経営者と社員さんがそれぞれの責任を負った時に、社員さんは自発的に行動するようになります。
自律型組織で人が一人前になるということは、自分で決め、行動したことによる結果を、自分で検証し、次に活かし成長できる人です。
社員一人ひとりは果たす責任がある、しかし社員一人で果たすことができない場合もあります、
なぜなら人には得意もあれば不得意もあるからです。
社員間ではお互いに信頼関係を構築した上で、それをチームワークで補え合えばやり切れる。
誰かの凹んでいる部分を他の社員さんかが埋めてくれれば、それを社員さんみんなでやれば組織は素敵な形を描くことができます。
チームワークは人類が獲得した最も汎用性が高い習慣です、人はそれぞれ役割を持って生まれてきたと信じています、
自分にできることで人に喜ばれた時に、人生は本当に豊かになると思います。
チームワークで仕事をする最大のメリットは、一人では思いつかないようなアイデアが生まれることです。
一人ではできない偉業を成し遂げてしまいます。3人寄れば文殊の知恵は「1+1+1=3」ではなく、4にも5にも6にもなるのです。
優秀なリーダーがいなくなった時に自力で解決できなくなる組織ほど弱いものはありません。
自律型組織ではチームの一人ひとりが責任を負います。
そもそもリーダーではなく「自分たちの」影響力でチームを盛り上げるのが自律型なのだから、
メンバー社員全員が主体者となる必要があるのです。
さあ、6月から新体制で強い自律型組織xチームワークでカワテックの形成でみんなの目的
「良い仕事をして、お客さんに喜んで頂き、社員さんが幸せになる」をワクワク楽しみながらみんなで達成していきたいと思います。
■6月から新体制がスタートします、図はカワテックエンジニアエスカレーションワークフローです、
経営者は「結果に対する責任」負い、社員は「果たす責任」を負います。
◆Each staff member is responsible for performing the assigned job or role, and not giving up or throwing it halfway, and taking responsibility for the end.
◆Each staff member must take action spontaneously. When you face a problem, look it up yourself and come up with your own solution. If you still cannot solve the problem after trying, you should escalate to project Team for further assistance.
◆The final escalation to management team is after taking these steps.
◆This workflow trial period is until 31/Aug. After trial we will get feedback and improve this workflow.
Kawatecグループ代表:川辺高峰
6月2020年