2021年2月22日 他の人から批判された場合の対処法 (2021年2月 社長の月次コラム)
カワテックはシンガポールの日系の中小企業のITインフラ環境構築、保守サポートの市場シェアNO1という目標に向かってエネルギーを集中し大量行動をしてきました。
その道のりは平坦な道のりだったわけではなく、大量行動をすればするほど、社内外問わず色々な人から否定され、批判されることも多くありました、正直私自身は精神的に強いほうでは無いし、心の器も小さかったのでですごい悩んだ時もありました。
将来は夢や目標もさらに大きく描き、シンガポール1カ国だけでなく経済発展が見込めるマレーシアやインドネシアでの市場シェアのNo1を獲得し、お客さんから喜ばれる数の多いいITサポート会社になりたいという夢や目標があります。
しかし関わる人が数十人、数百人、数千人と徐々に多くなればなるほど、
さらに色々な人から否定され、批判されることも多くなると思います。
夢や目標を掲げ行動すると必ず状況は一時的に悪くなります、なぜなら今まで良かったものを捨てて、
また新しい行動を大量にしていきますので必ず摩擦がおきます、
100%と言っていいほど、他人から否定され、批判されます。
逆に言うと、否定、批判されない場合は、まだ夢や目標を実現する行動量が足りていない証拠です。
もし本当に夢や目標に向かって大量行動をしているのであれば、他人から否定され、
批判される数が増えていくと思います、だから他人からの否定、批判はある意味必然で
当たり前と考えたほうが良いと思います。
他人から批判される時に、相手が「あなたのことを思って言っているのよ」「あなたの為よ」という内容であった場合、
正当なことを言っているように聞こえて、結構まともだったりするので、論理的には正しいように聞こえてしまいます。
だから自分が間違っていることをやっているような気になってしまいます。
だから1回も夢や目標をかなえたことが無い人は、この他人からの否定や批判を受けることで行動を止めてしまいます、
なぜなら感情的に耐えることが出来なくなるからです。
しかしそこに騙されてはいけないのです。
もし夢や目標を応援してくれる人であれば、絶対に否定的なことやネガティブなことは言いませんし、
批判してその人のエネルギーを奪うことはしないでしょう。
夢や目標を実現するには一度決めたら最後までやるしかないのです、決断したらやるしかないのです。
夢や目標を達成する為に必要なことは、他人の否定や批判を受けたその時こそアクセルを思いっきり踏む込み、
行動量を増やし、その否定や批判を振り切らないといけないのです。
別に批判されたら、反撃するとか、喧嘩してくださいというわけではなく、
ただ批判する人達を「無視」して夢や目標に近づく行動をもっともっとすればよいのです。
どうしても特定の人から否定や批判を頻繁に受けるのであれば、その人とは会わない、
基本的にその人との接点を限りなく無くしていくしかないと思います、
不思議と知らない間にそういう人はもう会わなくなります、
おそらくその批判してくる人も無視されるので一緒にいて居心地が悪いと感じるので、
自然と離れていくのではないかと思います。
自分を批判する人を説得して何とか考え方を改めてもらおうなどと考えてはダメだと思います。
どんなに自分で努力をしても他人を変えられないという事実を知るだけです。
なぜなら自分が他人を変えることは絶対にできないからです。
他人を変えられないことが分かっていて、そこに時間を使うのはもったいないです。
唯一変えることができるのは、自分自身の内側にある「自分が考えること」「自分が話すこと」「自分の行動」のみです。
それだったら、1日24時間貴重な時間を夢や目標に近づく行動を増やすことに集中しましょう。
人生を極めるということは、ありとあらゆる他人の否定や批判に耳を傾けるよりも自分の心の内側から湧き上がってきた内なる声に従うことです、自分の心のみが知っているのです。
Kawatecグループ代表:川辺高峰
2月2021年