2020年1月17日 第13期経営計画発表会にあたって(2020年1月 社長の月次コラム)
今から13年前の2007年にカワテックは創業しました。
統計データでは会社を立ち上げて10年後に生き残る確率はわずか3%という数値が出ております。
つまり100社中97社は10年後には消え、わずか3社のみが生存しているという事実です。
創業してから13年が経ちました、この間には、めまぐるしい環境変化の中で多くの失敗と挫折の連続でした、
辛い時は「何でこんなに辛い思いをしないとといけないのか」と弱音を口にしたり、
自分が惨めで一人で泣くこともありました。
しかし多くのお客さんや社員さんに助けてもらいながら、ITサポートの仕事を一生懸命やり、
やればやるほど、お客さんに喜ばれることが自分の喜びとなり、仕事のやり甲斐だと気づき、仕事が楽しくなり、
この仕事が天職だと思えるようなりました。
私はただひたすら一生懸命に13年間やってきました、お客さんと社員さんに支えてもらいながら、
奇跡的に会社も継続成長させることができました。本当にみんなにありがとうという言葉しか出てこないです。
13年間会社経営をやってきて社長としてある信念を持ちました、それは、社長としての正しい考え方と正しい生き方を貫き、経営の原理原則を必ず守ることです。正しいやり方だと、良い会社ができますし、間違ったやり方だと悪い会社ができます。
では良い会社とは何か?常に3つのことを意識して、実行していくことが、良い会社になる第一歩であると私は考えています。
1)社員さんが幸せな会社
2)お客さんに喜ばれるサービスやサポートを提供する会社
3)高収益な会社
この3つが同時に全てそろっている必要があります、どれか一つでも欠けては良い会社とは言えないでしょう。
この3つは、カワテックの経営方針に掲げているもので、カワテックが目指している「三位一体経営」です。
この経営計画書は家族の期待と責任を一身に背負っている社員が、安定した生活を築くため、昨年の過ちを正し、
お客様に愛され支持される会社を実現するために、目標と方針を明確にし、何をしなければならないか、
又、何をしてはいけないかを、熱い願いを込めて書き上げたものです。
社長の勤めは社員に、やりがいのある仕事ができる、環境を整えることであり、その結果、成果が得られれば、
社員、皆さんのお手柄です。 したがって実行する主役である社員一人一人に実施責任を持っていただきます。
朝、起きて仕事が出来ることに感謝し、同僚との絆を大切にし、同じ時代に生きる縁の不思議さと喜びを共有して、
多くのお客様や関係する方々が応援して下さる会社にします。 社長が先頭に立って、汗を掻いて働きます。
無理を承知で、皆さんに協力をお願いいたします。
17-January-2020
Managing Director
Kawabe Takao
上記はkawatecの経営計画書から一部抜粋いたしました。
下記に第13期(2020年)経営計画発表会の様子を公開しております。