2019年10月6日 三位一体経営が良い会社をつくります(2019年10月 社長の月次コラム)
中小企業の社長には、社長しかできないことがあると思っています。
それは、社長としての正しい考え方と正しい生き方を貫き、経営の原理原則を必ず守ることです。
正しいやり方だと、良い会社ができますし、間違ったやり方だと悪い会社ができます。
では良い会社とは何か?常に3つのことを意識して、実行していくことが、良い会社になる第一歩であると私は考えています。
1)社員さんが幸せな会社
2)お客様に喜ばれるサービスやサポートを提供する会社
3)高収益な会社
この3つが同時に全てそろっている必要があります、どれか一つでも欠けては良い会社とは言えないでしょう。
この3つは、カワテックの経営理念に掲げているもので、カワテックが目指している「三位一体経営」です。
社員さんが幸せな会社とは:
会社は、働く人を幸せにするのでなければ、存在意義がありません。
社員さんの様子を見れば、良い会社かどうかが分かります。
良い社員さんの表情は明るく、何事にも前向きです。
会社が社員さんに与えることができる幸せは、仕事から得られる幸せです。
お客様や共に働く仲間と自分が仕事を通じて成長する喜びです、
お客様に喜ばれるサービスやサポートを提供する会社とは:
お客様から信頼され、必要とされ、感謝されお客様にとってなくてはならない存在になることです。
社員さんが幸せであれば、信頼関係につつまれたチームが作り上げられ、結果としてお客様へよいサービスを提供し、
お客様にご満足いただけるサポートを届けることができます、お客様に満足頂くことが、社員さんの精神的な幸せにつながっています。
高収益な会社とは:
そして、社員さんとお客様が幸せであれば、そのような会社は必ず繁栄しますから、高収益な会社になります、
高収益な会社であれば社員さんにも適正な利益分配を行うことができますので、社員さんに経済的な幸せを感じてもらえるのです。
私もまだまだ未熟ではありますが、このように良い会社とは何かを知り、その実現のために正しい考え方、
正しい生き方を日々愚直に実践していき、少しでも心を高め、磨き、少しでも良い人間になっていければと考えております。
Kawatecグループ代表:川辺高峰
10月2019年