2020年2月2日 良い仕事をすることを心から楽しむ(2020年2月 社長の月次コラム)
社長として10年以上経営を続けていけば、そのうち分かるようになりますが、
私利私欲だけでは会社は続かないと気づきます。
最初はエネルギーが出ますから、ある一定のところまで頑張れても、
そこから本当に会社を成長させることができるか、世の中から評価されるかどうかは、
もう一段階レベルアップする必要があります。
大切なのは、良い仕事をすることです。
物凄い単純ですね、良い仕事をして、お客さんに喜んで頂いて、社員さんにも喜んで頂いて、
その結果利益が後から知らない間についてくる。
会社を継続的に経営する為には、欲だけでは続きません、私利私欲ではそれ以上レベルが上がらないのです。
社長はその欲を「良い仕事をして心から楽しみたい」という欲に変えていかないといけない、
会社で仕事をする社員さんがルンルン気分で働き続けられるかどうかも「良い仕事をして心から楽しみたい」
ということと深くつながっています。
いつも「良い仕事をしよう」と思い続け仕事をするならば、お客さんに良いサービスをして喜んでもらいたい、
ありがとうと言ってもらいたい、とにかく良い仕事をしていればいいわけですから、社員さんは楽しいのです。
お客さんも、良い仕事をしてくれる会社が好きなのです。
「お客様第一」を目的にして社員さんと共感できている会社は、それができます。
だから会社は永遠に繁栄し続けられるのです。
その反対は、私利私欲に走る経営です、そのような経営をしているならば、
お客さんも社員さんも誰もついてこなくなります。
なぜならお客さんは、納得する値ごろ価格の親切、丁寧で迅速で良いサービスが欲しいだけで、
その会社が儲かるかどうかなどは知ったことではありません。
このことに経営者は気づかなければいけないのです。
いつも、いつも「良い仕事をして心から楽しみたい」と思い続け、追い求めている方が、
社員さんもルンルン気分で仕事ができるはずです、その結果お客さんも喜んで、
会社は気が付いたら利益が出ていたというのが会社の本来のあるべき姿ではないでしょうか。
Kawatecグループ代表:川辺高峰
2月2020年